私たちは平成23年6月5日に夢(ドリーム)プラン・プレゼンテーション第1回金沢大会』を開催しました。

そして平成24年6月3日に『金沢ドリプラ2012・春』を、9月30日に『金沢ドリプラ2012・秋』を開催しました。

平成25年は5月19日に春の大会を、10月12日に秋の大会を開催します。

毎年この大会を開催し続けて大人も子供も夢を語り合うことが普通の社会にします。
一緒にこの活動をしませんか?。

手伝いたい・一緒にやりたい・プレゼンターになりたい・・・・

この会に関わりたい方、ご連絡をお待ちしております。

ドリプラ金沢大会実行委員会 
代表 北島洋一


ご連絡いただける方はこちらのフォームからお願いします


2010年06月30日

ある講演録 その7

(その6より続く)

たとえば、携帯電話が、こういう機能があって、

こういうところで会話ができます、っていうのが、機能の説明ですが、

体験型っていうのは、その携帯電話を使って、

たとえば、仲の悪い○○さんに、一言謝るっていうことが、

遠くからでもできるんだよって、そして、それを聞いたら、

もしかしたら直接会うことが出来ないかもしれないけど、

携帯電話一本で人と人の心がつながることがあるんだ、

その役割の一つが携帯電話だ。

人の役に立ち、人を幸せにすることが出来るのか携帯電話だって、

その機能ではなく、価値を、それが出来たときに、世の中がどう変わるのか、

それが出来たら、家族がどんな幸せになれるのか、

それによって、人と人がどんな風につながって、

世界が平和になるのか、それが価値だと思うんですね。

それを体験できるような形にしていく。

つまり、夢が実現したときに、

どんな素晴らしいことが起こるかを、体験的に見せていく。

とっても難しいことなんですが、

そういうものをみんなにお伝えしていきながら、

プレゼンテーションのあり方を説明ではなくて、

体験できるものにしていこう。

ところが、とっても難しいんです。

で、なぜ難しいのかというと、まず私は制約条件をいっぱい作りました。

まず、発表時間は、一人10分です。


(その7終わり。その8へ続く)





  

Posted by ドリプラ金沢大会実行委員会 at 12:40Comments(0)講演録

2010年06月29日

ある講演録 その6

(その5より続く)

一方、西は島根県から、そういう機会をいただいたんです。

7年前です。「しまね起業家スクール」っていうのが始まりまして、

そこでも相互支援でみんなが助け合えば、なんでもできる。

起業家っていうのは、みんなの力を集めて、

そして、自分も他人の力になってみんなで夢を実現していく人たちなんだよって。

そしたら島根県でも、400人以上の方々が、このスクールに参加していただいて、

みんなが助け合いながら、夢を実現していこう、

今日は、島根県からも、岩手県からも、たくさんの方々が来てくださっています。

そして、また、東京のスクールでもそういうことを始めまして、

でもうちの会社主催のスクールってひとつもないんです。

みんな自治体の方々が応援してくださって、

私はただ講師を務めているだけなんですが、

数えきれないくらいの方に参加していただいて、

じゃ、その夢を全部集めてそしていつか発表会をやってみたいなと

思っていたのが、今日の会になりました。

で、特にプレゼンテーションは、人を説得する、論破するものではなくって、

そういうものがあってもいいかもしれないんですけど、

僕は、人に感動を与えて、共感を与えていく、

そして一緒になってこんなことができたらいいよね、

どんな苦労も一緒にしたいよねって、

そんなプレゼンテーションの大会が出来たらいいなって。

どんなことかというと、

体験型のプレゼンテーションをやりたいなって思ったんですね。

それを皆さんに伝えてきました。

体験型ってわかりづらいんですけど、

できるかぎり説明をするのでなくって、

その価値や魅力をその場で実感できるようにするプレゼンテーションなんです。


(その6終わり。その7へ続く)








  

Posted by ドリプラ金沢大会実行委員会 at 12:37Comments(0)講演録

2010年06月28日

ある講演録 その5

(その4より続く)

そうすると、出来ないことって何もないじゃないですか。

相互支援っていうのがすべての人の夢を実現する、最高の方法じゃないかって。

だからスクールの中でもそれを実現する時間をとりたいんです、って。

岩手県は、なんでもいいよ、福島さんがやりたいことをやって下さい。

で、最後の発表会は、全員ではなかったですが、

毎回6名くらいの方に、夢を発表していただいて、

見に来た方全員でその人の夢を応援するカードを書くんです。

そして、夢を語った人をみんなが、応援して、激まして、もっとやる気にさせて、

あんなふうになったらいいなって、

大人が輝いて、大人が夢を語って、その頑張っている人をみんなが応援すると、

それを見た子供たちは絶対に夢を持ちたいって思うはずだし、

夢を持つ人を応援したいって思うと思うんですね。

で、そういうことをやっていましたら、本当に起業家をめざし、

起業家になって夢を実現しようって言う人がすごく増えてきて、

岩手起業家スクールは10年間やりましたが958人もの方が半年間、

僕の講座に参加して下さったんですね。

100社以上、実際に会社が作られて、

大きな会社になった会社も何社もあるんですね。

県の方々の努力もあって、昨年度、経済産業大臣賞、

地域活性化のモデル地域にもなっていったんですね。

で、僕はなんでもできるな、どんな地域でも、どんなことでもって。

(その5終わり。その6へ続く)





  

Posted by ドリプラ金沢大会実行委員会 at 12:33Comments(0)講演録

2010年06月27日

ある講演録 その4

(その3より続く)

で、やっぱり、なんでもそうですけど、新しいことを始めるということは

苦しいこともあるし悩むこともあるけれど、

でもそれって絶対に必要なことだと思っているんです。

悩まないでうまくいっても、感動はないし、

努力しないで何かが出来ても嬉しくないし、

そして、苦労していくからこそ、そこに本当の生きる喜びがある。

だから、苦労しながら夢を実現するっていうことが、

すごく大事なことなんだなって思ってますんで、

決してみんなが応援をして楽になって成功するんではなくって、

苦労しながら、それをみんなで分かち合って、そして、夢を実現していく、

そこで大きな感動を分かち合えればいいなって思っていたら、

たまたま岩手県から、もう、14年ほど前ですかね、

起業家スクールっていうのをやってほしいって依頼を受けまして、

僕の勝手な思いでやらせていただけますか、

こういう内容で、こういう発表会をやって、こういうことやりたいんです、

で、それはですね、夢を持つってことは他人の力を集めることだ、

じゃ、どうしたら他人の力を集めることができるか、

それはまず、自分が他人の夢を応援することだって、

だから、起業家スクールって名前がついているのに、

他人の夢を応援するために来てください、

っていうスクールを始めたんですね。

そこに100人があつまれば、

自分以外の99人が自分の支援者になってくれるんです。

これの何がすごいかっていうと、勇気がもらえるんです。

100人が集まると、100倍の勇気になるんです。

そして、経営資源も共有されます。

(その4終わり。その5へ続く)






  

Posted by ドリプラ金沢大会実行委員会 at 12:46Comments(0)講演録

2010年06月26日

ある講演録 その3

(その2より続く)

すると国の機関がいろいろと応援して下さっていろんな委員とか、

いろんな会議に呼んでくださって、いろいろ大手企業さんの中でも、

新規事業の立ち上げとか、たくさん機会をいただきました。

で、海外にもたくさん行って、たくさんの起業家の方と会いました。

その中で、ひとつ、プレゼンテーションというものについて、

自分なり思っていたのが、人に夢を語るとワクワクして、

みんなが興奮して、みんなが応援してそれを一緒に、できたらいいなって、

何か、プレゼンテーションで夢を語った人が、昔、一度だけですが、

袋だたきにあって、泣きながら帰るシーンを見たことがあったんです。

何で夢を語ったのに、袋だたきにあったんだろうって。

愛のムチだと思うんです。

でも、ほとんどの人が、自分の中で確信を持てないまま夢を語っていて、

夢って、僕はすべて思いつきだと思うんですね。

その思いつきから始めて、毎日悩んで、事業にしていくっていうのが大事なんだと。

でも、みんな一人でやっていたんですね。

じゃなくて、みんなで一緒にそれができたら、本当にすごいことができるんじゃないか、

そして、夢をみんなが共に、分かち合うことができたら、

もうすべての人が他の人と夢を共有して、夢の中でみんなが自分たちの力を発揮して、

よりよい社会が出来るんじゃないかなって思ったんですね。


(その3終わり。その4へ続く)








  

Posted by ドリプラ金沢大会実行委員会 at 22:00Comments(0)講演録